こんにちは、マサラです☆
以前「ふるカフェ系ハルさんの休日」でハルさんが訪れたカフェ「ハックベリー」について調べてみました。
ハルさんこと俳優・渡部豪太さんが訪れたのは、北海道江別市です。
『北海道はでっかいどう!!』とハルさんがベタに叫びながら番組は始まります、、、
大都市札幌のお隣に位置する江別市は、豊かな自然と酪農が盛んな町。
紹介されたカフェは『築65年!レンガの楽しみが積み重なったカフェ』。
北海道といえばやはりレンガの建物を想像しますね。
あまりレンガには馴染みがないのでとても興味深いです。
カフェ「ハックベリー」の外観の愛らしさ
こちらのカフェもレンガの赤と白壁のコントラストが美しく何とも愛くるしい平屋建ての造り。
その愛らしい外観を見つめる真剣なハルさんのまなざし。
北海道江別市はレンガの一大産地でもあり、住宅から酪農のサイロや倉庫など様々なものがレンガで作られています。
鉄分が多い江別の粘土が主原料のため、江別のレンガは日本で最も赤い色をしているらしい。
ちなみにレンガの中でもハルさんが名前が似ているとのことで愛着がわいている「ハルデスレンガ」。
ちなみに「ハルデスレンガ」の名前の由来は幕末に長崎にやってきたオランダ人のヘンドリック・ハルデス氏。長崎のオランダ坂トンネルの壁には復刻された刻印のあるハルデスレンガが見られるんだそうです。
そしてハルさんが発見したのはレンガの積み方の違い。
おそらくトイレと思われる部分の外壁とその他の壁とは積み方が違うようです。
同じ建物でも長手積みとイギリス積みを用いているようで、強度を出したい場所などはイギリス積みをする。
イギリス積みとは長手と小口面を一段づつ交互に積んでいく方法。この積み方をすると分厚く強度が出るんだそうです。
レンガの建物を見た時には是非積み方を意識して見てみると面白いかもしれません。
ちなみにフランス積みと言って一段を長手と小口交互に積んでいく方法もあるんだとか。
レンガも奥が深いですね^^。
カフェ「ハックベリー」の内観のここがすてき
奥行きのある空間に壁の上部はレンガが剥き出しとなっていていいアクセントになっています。
かつて住居として使っていた頃には天井があったため見えなかった部分。
今は吹き抜けになっていて開放感たっぷりの空間。
長いカウンター、そして窓際にはテーブル席。
白壁に格子窓がとても落ち着いた雰囲気で当時では珍しい「上げ下げ窓」になっています、
「上げ下げ窓」は日本でひろまった西洋建築のひとつなんですね。
カフェ「ハックベリー」の名物メニューは?
ハルさんが注文したのはハルユタカのパンケーキ。
ふわふわのパンケーキが名物のようです。
シンプルにメープルシロップと生クリームが添えてあり、とろける〜、そしてもっちり、とても美味しそうでした。
ハルユタカは江別で栽培されている小麦の新種。
雨に弱く生産するのは難しく国産小麦の約1%と大変希少な小麦だそうです。
このハルユタカで作るパンケーキは淡白質が多いので、もちもちふっくらと仕上がります。
そのほか元クレープ屋さんならではのクレープメニューも充実しています☆
こちらも是非食べてみたいですね。
ハックベリーの営業時間やアクセスは?
まとめ
「ふるカフェ系ハルさんの休日」でハルさんが訪れた北海道江別市のカフェ「ハックベリー」について調べてみました。
愛らしいレンガ造りの建物と地元の食材をふんだんに使ったスイーツが自慢なカフェです。
おとぎ話にでてきそうなメルヘンチックな感じがとてもとても素敵ですね☆
レンガの積み方を意識して見るとまたおもしろい発見ができそうです。
季節によっても表情が変わるような気がします。雪景色と赤レンガのコントラストも良い一層素敵かもしれません☆
最後までお読み頂きありがとうございました。