こんにちは、マサラです。
このドーム型の愛らしいもの何かご存知ですか?
海で貝拾いをしていて見つけました、ウニの骨!馬糞雲丹(バフンウニ)の骨のようです。
貝?と思いきや調べてみるとウニの骨なんですね、、、、。
この美しい丸いフォルムが可愛いすぎてはまります。
わたしたちが普段食べているウニは、この丸い中に入っているオスメス共に生殖巣の部分だそうです、オレンジ色のあの美味な高級品。。。
ウニの骨(ウニ殻)の魅力についてまとめてみました☆
まるでアート、美しき五放射相称の模様
棘皮動物(きょくひどうぶつ)の仲間に分類されるウニ、同じ仲間にはヒトデやナマコがいます。
この棘皮動物は「5」を基本としていてヒトデは5角形であったり、ウニは5つの生殖巣を持つというようなもの。
このドーム型のウニの骨の美しさは五放射相称、5列にならんだ歩帯と間歩帯と呼ばれるものが各5組キレイに並んでいるため。
表面にある丸いブツブツは棘がついていた部分で棘疣(とげいぼ)で、ドーム型の骨は馬糞ウニの胴体、トゲトゲがとれて骨となり胴体のみの状態です。
そして上部の丸い穴はなんと肛門、下にも穴があいていますがそちらは口。不思議な構造なんですね。
草間彌生さん作品の直島のカボチャの横に置かれていても馴染みそうだなと、勝手に想像してしまうほどの美しさと愛らしさ。
割れずに残っていたのは奇跡?
ウニの骨ってとても軽くて壊れやすいです。
貝拾いをしていても丈夫な貝とは違い思わず壊してしまいそうで、扱いにはとても気を使います。
結晶が詰まっている丈夫な貝とは違ってウニの骨は孔だらけのスカスカの状態、ステレオム構造と言うそうです。
今回みつけたものは本当に小さいものばかり、やっと見つけたものでも一番大きくて2センチのものです。一円玉より小さいものばかりです。

おそらくそのまま残っていれば大きかったであろう破片もありましたが、そんな大きさがそのままの形で出会えることなんてあるのか?出会えれば奇跡な感じがします☆
まとめ
今回はこどもが喜ぶかなと思って出かけた浜辺での貝殻拾い。
こどももとても楽しそうに貝殻拾いや海を堪能してくれていましたが、どちらかというと本気で無心になって貝拾いしていたのはゆる夫とわたしかもしれません。
貝殻拾い、年に関係なくはまります^^。
他にもいろんな貝を拾いましたが、やはりウニの骨を見つけた時は宝物がでてきたくらい嬉しいですね。
ウニの骨の美しさ、愛らしさはたまりません。貝殻拾いおすすめです!


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