こんにちは、マサラです。
子供が本好きになってくれたらいいのにな。。。
日々読み聞かせをしつつも、もっと興味をもってくれる方法ないのかな?これでいいのかな?と思うことありませんか?
そんな時に是非おすすめしたいのが「子どもを本好きにする10の秘訣」。
子供の頃からの読書経験が豊富な著者の291冊のオススメ本と、本好きにする10の秘訣、本に興味を持ってくれるためのちょっとしたコツなど子供を本好きへと導く方法が満載です。
著者は「メシが食える大人に育てる」が理念の花まる学習塾の高濱正伸さんとスタッフの平沼純さん。何より平沼さんの本に対する思いと本を愛する気持ちがひしひしと伝わってきます。
この記事では、この本の中で書かれているついつい子供に言ってしまいがちなこと、やってしまいがちなNG行動をまとめてみました。
本に関する子供へのNG行動とは?
ついついやってしまっていませんか?自分も含めやってしまいがちなNG行動です、、
読書感想を聞いてしまう
読んだ後の何も聞く必要はないし、読書感想文も必要はない。優れた本こそ奥深くて簡単に要約できるものではない。とのこと。
ついつい読んだ後にどうだった?と聞いてしまいがち、色んな感情があったとしても子供はせいぜい「面白かった」のひとことでおわるくらい。
その思いを言語化することは別物として捉えることが大切。
読書感想文が課されるのは世界でみても日本だけなんだそうです、、この読書感想文があるおかげで読書嫌いになる子供もいて本末転倒ですね。
もっと字が多い本にしたら!?
「絵ばっかりじゃない」、「もっと難しい本にいたら」、「もっと分厚い本にしたら」…
子供が選んできた本についついこんな言葉をかけてしまいがち。
文字が少なくても描かれている内容は高いレベルものもあるので、本の表面的な部分で判断しないこと。字の少ない絵本によっては奥深いテーマのものもあるので親が見極めることが必要。
読んで欲しい本がある時は2冊持ってきて選ばせると自分で選んだという主体性が出ていいようです。
おやつの本とごはんの本のバランス
この本で出てくる著者の独特の表現、「おやつの本」と「ごはんの本」。
おやつ本:ベストセラー
よく売れている人気のある本。一見子供の目ひくキャラクター設定でおもしろそうだが、手を抜いた言葉選びやイラスト、ウケ狙いに走った本も多い。
ごはんの本:ロングセラー
時代を超えて読みつがれてきたものには良書が多く、子供のためにとことん考えられた作りで一生分の栄養と骨太の力を得られる本。
「ごはん本」で力のある本に多く触れつつ、時には「おやつ本」を読むことも良い、このバランスが大事!
・普遍的で力強いテーマを持っている
・こどもを惹きつける強いストーリー性や世界観を持っている
・言葉と絵が考え抜かれている
本を教具としていないか
読書は何かの手段ではなく、読書自体を目的とすること。
結果として成績に結びついたとしても、成績を上げる為や知的能力を高めるための手段にしてはならない。
純粋に本の世界の楽しさを知ることに徹する。
大人も楽しんでいる?
子供に読んでもらいたい本があるならまず大人がそれを読んでみよう。
親自身が「本っていいい、本っておもしろい!」と感じて生きていますか?
大人が楽しんでいる姿が何より子供に影響を与えるとのこと。
楽しいものだから楽しさを伝えたい、、ごくごくシンプルなことですよね☆
まとめ
子供が本好きになってくれたらいいのにな。。。
そんな想いが強すぎて、ついつい子供に言ってしまいがちなこと、やってしまいがちなNG行動。
読書経験豊富な著者の291冊のオススメ本と、本好きにする10の秘訣、本に興味を持ってくれるためのちょっとしたコツなど子供を本好きへと導く方法が満載。
子供を本好きにしたいなら、、おすすめ本です☆
最後までお読みいただきありがとうございます。