こんにちは、マサラです。
イタリアで生まれた教育法「モンテッソーリ教育」をご存知ですか?
ひとことで言えば「子供の主体性と自由を重んじる新しい教育法」。
うちの子はモンテッソーリ教育に力をいれている認定こども園に通っています。1歳からの2年間を保育園へ通った後に、認定こども園に転園しました。
年齢によるものなのかモンテッソーリ教育での成果なのか、相乗効果で家でもとにかく集中して何かものをつくることが多くなりました。
家でももくもくと紙や家にあるもので切ったり貼ったり描いたりして創作しています。
こどもが通う認定こども園ではさまざまなモンテッソーリの玩具が用意されていますが、家でも取り入れたいという場合は市販のモンテッソーリ玩具を利用するのもいいですね。
いろいろと販売されているモンテッソーリ玩具をまとめてみました。家にあるもので代用してみたり簡単なものだとまねて作ってみるのもいいかもしれませんね。
ピンクタワー 家庭版
TAIHEIYO モンテッソーリ教具 ピンクタワー ピンクの塔 感覚教育 JFRL輸入食品検査証取得品
もっとも有名なモンテッソーリ教具のひとつピンクタワーです。こちらは家庭用のため本物の70%サイズで作られています。
もしご家庭で制作される場合は、1x1x1cm各の立方体を最小サイズとして1cmずつ大きくしていき最大10x10x10cmのサイズまで10個作るとピンクタワーができます。
ブロックの大きさを比べたり、物の組み立ての概念を理解できたりと実際にふれることで立体の特徴を学べるという感覚教具です。
まずは大人がタワーを作って見本を見せる
その後に自分ひとりでやる→タワーがくずれる→積み直す
この過程が「自分で間違いを訂正できる仕組み」なんだそうです。
ついつい大人が口出ししてしまいそうですが、モンテッソーリ教育では親は「教える」ではなく「見守る」ことが重要とされています。参考文献:わが家を最高の「モンテッソーリ園」にする61のメソッド [ キアラ・ピローディ ]
シール貼りセット
丸の中にシールを貼るという単純な作業ですが、それゆえに集中力が養われます。
うちのこどもが通う園では毎日出席するとこども自身で出席簿に丸いシールを貼ります。日常の中に自然とこういった作業を取り入れる工夫もされています。
色や数の勉強にもなって良いですね。
ポンポンボールとトングあけ移しセット
ポンポンボールを器から器に移動させるというもの。目と手の連携を高める大切な活動。
トングになれたらお箸で挑戦。また水などの液体を移してみてもいいですね。
うちの子はお箸が急激に上手になりました。豆をお箸で掴む作業はうちの旦那より間違いなく上手です^^。
トレーを運ぶ時にはのせた器がガチャガチャとぶつからないように注意を促します。
気をつけて運ぶということも子供にとってはちょっとした注意が必要です。そういった日常の何気ないことも遊びを通して学べます。
こちらのセットは家にある器とトレーなどでも代用できますね。色とりどりのボールは豆やいろいろな形のマカロニなど替えてみても楽しいです。
また出来上がったお料理を器に移すなど普段のお料理のお手伝いにもこういった機会はありますよね。
ポンポンボール(カラフル)とトング あけ移しセット モンテッソーリ 保育園 幼稚園 2歳 3歳 教具 教材 知育玩具 ままごと
チョキチョキが楽しい用紙
ハサミは使い出すと楽しいのかどんどん上達していきます。ハサミは集中しないと切れないのでいやでも集中しますね。
最初は見ている方がハラハラしますが簡単なものからはじめていくと達成感もあっていいです。
好きな絵を描いてその形に切っても楽しいですね。
ひもとおし
ひもとおしは手先を使い目と手の連携を高める活動です。
ひもの太さや素材を替えてみたり大小のビーズなどでやってみるといいですね。
うちでは大きめのいろんな形のビーズでネックレスやブレスレットなど大小の輪にしてアクセサリーを作ってみたりして楽しんでいます。
積み木釣り数字ゲーム
こちらの玩具は遊び方が無限大。
釣りやリングはめは目と手の連携を高め、触りながら文字の認識、遊びながら学べることがたくさんありそうですね。
パステル調なやさしいカラフルな色と形状でこどもの興味をそそること間違いなさそうなおもちゃです。プレゼントにも喜ばれそうですね。
まとめ
モンテッソーリ教育では親は「見守る」「先回りをしない」「観察する」「手出しをしすぎない」、子供の学ぶ機会を奪わないことを重視されています。
ついつい危なっかしくて先回りをしたり、口出しをしてしまうこともあるので反省の日々です。
いろいろな物や遊びを通して子供が自分で学ぶ機会を奪わないように見守りたいですね。
今回はモンテッソーリ教具のご紹介でした、是非お家でも取り入れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。