こんにちは、マサラです。
築100年の古民家の扉にリノベーション時に簡単な寒さ対策をしていただいたのでお伝えします。
「寒っ!!」
数年前の2月末に古民家へ移り住んだ時の第一声がそれかもしれません。
山の麓に位置するわが家は冬は思いっきり冷えます。
都心部まで通勤していますがその気温差にはびっくりします。
その空気感が違いを感じれるのもまた田舎暮らしの良いところでしょうか。
そんな情緒にひたる反面、現実は厳しく冷え込む冬には断熱材や断熱性能などとは無縁の古民家。
リノベーション前は家の中でもダウンジャケットは必須アイテムでした。
かつての住人の時代に大部分がアルミサッシへと取り替えられていますが、一部木製窓が残っていたりと壁や床などあらゆるところから冷気が入ってきます。
ちなみに古民家好きには、この木製窓の雰囲気が何よりたまらないんです^ ^。
鍵もくるくると回すタイプのあれです(笑)。
よくぞ残してくれたと思う反面、隙間だらけなのでキーンと冷えた空気が遠慮なく流れ込んできます。
リノベーションの際、いい機会なので玄関土間からリビングへ繋がる中扉にも寒さ対策を施して頂きました。
見栄えよく冷気をシャットアウト
見栄えよく冷気をシャットアウトするにはアクリル板がおすすめ。
この古民家の中で1番のお気に入りと言っていいほど大好きな中扉があります。
玄関から広い土間からリビングへ入る扉。この扉が格子扉となっていて古民家ならではの雰囲気。
その格子扉にリノベーションの際にアクリル板をつけてもらいました。
リビング側に額縁状の木枠でアクリル板を取り付け、古民家の雰囲気を保ったままほとんど見た目も変わらず施工して頂きました。
当初は上から分厚いカーテンで冷気をシャットアウト、暖かくはなりますが光も遮るので暗くなるし大好きな扉が見えずと悶々としていました。
そんな悩みが見事に解決、景観も損なわず冬は暖かく過ごせています。
この対策のデメリットひとつ
見栄えよく寒さ対策はできたものの、ひとつだけデメリットもありました。
「夏は風を通せたのに… 」
夏は格子の隙間から心地よい風が通ってとても涼しかったんです。
当たり前ですが、扉を閉めたままでは風が通らないので扉を開けないといけなくなりました。
夏と冬どちらを優先するか?
真夏日以外はクーラーがいらないくらいなので、冬の寒さの方がわが家では深刻。
やはり冬の寒さ対策が重要になってきます。
贅沢を言えばアクリル板が簡単に取り外しできればいいんですけどね、、、
まとめ
山の麓に位置するわが家は冬は思いっきり冷えます。
冷え込む冬には断熱性能などとは無縁の古民家。
土間玄関からのリビングへの出入り口、お気に入りの格子扉にアクリル板を取り付け冷気をシャットアウト。
暖かく過ごせるようになったことと、そして何より見た目があまり変わっていないところも重要なポイントです。
リノベーション前は家の中でもダウンジャケットを着込んでいたくらい冷えました。
それはそれで今では良い思い出ですが、やはり着込まず暖かく過ごせるのは嬉しいですね^^。
最後までお読みいただきありがとうございます☆