【リノベ前に必見】すっきり!窓の納まりと仕様

キッチンの窓

こんにちは、マサラです。

リノベーション工事が終わった時に幸い「この窓の感じ好きかも」と思えた窓の納まり方。

正直リノベーション計画中にあまり気にしていなかった窓のこと。

せいぜい寒さを防ぐためにペアガラスをいれてもらう、、くらいしか気にしていませんでした。

窓こそ後から取り替えれるものではないのでよく考えるべき場所なんですよね。

おおよそ業者さんからの3つの質問で決まった窓の仕様。

リノベーション前に事前に窓のこともイメージしておくと、私のようにあたふたしなくていいかもしれません。

御参考になれば嬉しいです。

窓枠はどうする?

キッチン窓

「窓枠は巻いておきますね…」、、、そんな感じのことを言われたような気がします。

巻く…?

どんな風にするのか説明してくださりようやくその仕上がりを想像して承諾。

出来上がりはこの写真のようになりました。四方を周りの壁同様に漆喰仕上げ。

なんでもすっきりしている方が好きなのでよくある窓台がついていたり四方枠だと違和感を感じたかもしせん。

聞かれるまで窓のことをイメージしていなかったので、どういうものにすると私の好きなものに仕上がるのか全く下調べをせずに答えるのは正直焦りました。

せいぜい思い描いていたのは防寒のためにペアガラスにして欲しいくらいな希望くらいでした。

窓の窓台

↑窓台の写真例:窓下の茶色の木の部分を窓台と言うんですね。

一般的には割と四方枠か三方クロス巻きで下は窓台とすることが多いようです。

四方枠や窓台って壁面より少し出てるんですよね、あの出ている感じがあまり好みではなかったので、業者さんのしていただいた通りで結果よかったです。

なぜ窓の下は窓台を取り付けるんだろう?

四方枠ならともかく不思議な感じがしたので調べてみました。

窓ガラスが結露したときの水、ほこりが溜まったりしたときにの拭き掃除など窓の下部は過酷な環境にあるようです。そのため窓の下はクロス仕上げだと剥がれや劣化の原因になるため窓台を設けて避けるようです。

窓台部分も施工方法によっては薄いもので仕上げたり壁と同色で仕上げるなどでスッキリみえるようにする方法もあるようです。

うちの場合、四方に壁と同じ漆喰で巻いてありますが特に結露や掃除でダメージを受けている感じは今の所しません。

このLIXILのデュオPGは樹脂製のアングルが下部についていて温度差による結露を押さえ、結露による内部材の腐食を抑えるような工夫がしてあるそうです。またこの樹脂製のアングルが付いているは場所は枠の強度に関係ない部分だそうです。

なるほどそんな仕様だっとは知りませんでした、、

そう言われれば外気との温度差が激しいわが家でも結露していないです☆

窓の色は?

キッチン窓
つづいて窓について業者さんに聞かれたのが窓自体の色についてでした。

「黒、白、シャイングレーどれにします?」

取り付けられたLIXIL製のペアガラス。

聞かれた色のチョイスは3色でした、実際は5色あります。(センスのいい業者さんだったので合わないものは省いたのか、当時色の設定がなかったのか?)

黒、白、シャイングレー、(オータムブラウン、ナチュラルシルバー)です。

LIXILのデュオPGというシリーズ。勝手口用のテラスドアと引違い窓x2、上げ下げ窓x1がキッチンに取り付けられました。

極力窓の存在をアピールしないような色、シャイングレーにしました。白は安っぽくみえますよとのアドバイスも頂きつつ、、黒は引き締まるような感じがしましたが存在感が凄そうなのでやめました。

色についてはシャイングレーで正解だったと思います。品よく納まっているので満足しています。

今まで窓の色にも関心がなかったのですがリノベーションしてからよそのお宅の窓の色を見てしまうようになりました。

割と古いお宅だとブロンズ系かダークブラウンが多いですね。あとは中とのバランスがわかりませんが外壁の色に合わせているような感じもします。

白でも家全体の感じとあっていれば素敵なお家もありました☆

ガラスの仕様について

キッチン上げ下げ窓
そして最後の質問「すりガラスか透明か?」。。。

3ヶ所入れた窓のうち中庭に面する窓は透明に、外に向いている窓はすりガラスにしました。

カーテンは取り付けたくなかったので外部面する部分はすりガラスで外の視線を感じず過ごせるようにしました。

中庭に面する部分は外を感じれるように透明にしました。透明ガラスだとパラパラと雨が降り出した時の洗濯物の取り入れなど微妙な外の様子も分かるので便利ですね。

すりガラスは視界を遮りつつ、汚れていてもあまり目立たないのが良いところです^^。

まとめ

窓のイラスト

おおよそ業者さんからの3つの質問で決まってしまった窓の仕様。

幸い自分好みに仕上がった窓の納まり方、ほとんどの時間をこのキッチンで過ごす私にとっては有り難い結果です。

今思えば、窓こそ後から取り替えれるものではないのでよく考えるべき場所なんですよね。

もし今後、大きな窓を取り付けることがあれば窓の框部分も隠すようなおしゃれな仕様にしたいなと密かに思っている今日このごろです。

リノベーション前に事前に窓のこともイメージしておくと、私のようにあたふたしなくていいかもしれません。

 

御参考になれば嬉しいです。