ヨシダリュウタさんの『ふきだしのフッキー』【人気クリエイターの絵本!】

【おすすめ絵本】人気クリエイターヨシダリュウタさんの『ふきだしのフッキー』

こんにちは、マサラです。

最近は子供と一緒にヨシタケシンスケさんの絵本にどっぷりハマっています。

そして新たに気になる作家さんの絵本が発売されました。

SNSで人気のクリエイター、ヨシダリュウタさんの注目の絵本『ふきだしのフッキー』。

子供と共に一緒に楽しめる絵本、見つけてしまいました。

言葉にすることの大切さを伝えたい、そんな時に読みたい、読んでほしい本です☆

クスッと笑える絵本『ふきだしのフッキー』

主人公のモノの気持ちを伝えてくれる代弁者ふきだしのフッキーと、自分の気持ちをうまく言葉にできない男の子ゆうくんの微笑ましいやりとり。

お友達のはなちゃんい「ごめんなさい」が言えないゆうくん、そんなゆうくんのもとへ表れたフッキー、ちゃんと思いを言葉にできたのか、、、^^

ふきだしのフッキーは男の子ゆうくんにしか見えない存在、ただしお化けではないそうです^^。

「モノ」って言葉は発しないんだけど、きっとこんなこと言ってるんだろうなってところが共感できて楽しいです。

例えばこんなシーン、、

・鉢植えのお花とジョーロ
『お水はいかがですか?』
『ちょうど喉が渇いていたところ』

・回転寿司で回っているお皿
『はやくとってもらえますように、、』

・消しゴム
『失敗は成功のもとだぜ!』

・スティックのり
『ちょと!だしすぎですよ!』

こんなどこにでもあるなんでもない日常のワンシーンが、モノが言葉を発しているだけでとても楽しくなります。

そう言えば、子供にモノを大切さを伝える時に「そんな風に置くと痛いって言ってるよ」みたいに言いますよね。

言葉で言わなくてもわかってくれているはずなんていう妄想は捨てて、しっかりと言葉で伝えることの大切さを感じる本ですね。

『ふきだしのフッキー』は帯も見えないところも楽しめる絵本

帯を取らないと見えない部分にもにもヨシダリュウタさんのイラストが散りばめられていて隅々までヨシダリュウタさんの世界観が楽しめます☆

帯のふきだしにメッセージが書けるようになっています。
ふだん口ではなかなか言えないことを言葉にしてみたらいいかも。

気になる!著者ヨシダリュウタさん?

SNSで発信されているイラストがとっても人気のクリエイターさん。

大阪出身、多摩美術大学卒業、現在も広告会社で働きつつ絵本を出版やイラストの制作。

2018年に『もしもアンテナ』という絵本を既に出版されています。

こちらもヨシダリュウタさんワールド満載の思わずクスッと笑ってしまうような癒やされる本です。

ふきだしのフッキー』は2冊目。

↓日々発信されているイラストや動画は、発想がすばらしくじんわり笑えてとっても癒やされます。

茶柱くんがんばれ!って思わず応援したくなりますね^^

まとめ

TwitterやYoutubeで人気のクリエイター、ヨシダリュウタさんの注目の絵本『ふきだしのフッキー』。

言葉にすることの大切さを伝えたい、そんな時に読みたい、読んでほしい本です☆

最後までお読み頂きありがとうございます。